
花の淵わかめを取り扱っていただいてる
お魚屋さんです。
塩竈港に面した代ヶ崎地区で
地元の皆さんの食卓を応援し続けてきたお店でした。
この地区も地震や津波による被害で
甚大な被害が出てしまった地域。
満潮になると道路が冠水してしまうほど
地盤も沈下。
震災後も、
移動販売車で仮設住宅を回り、
以前と変わらず皆さんの食卓を応援し続けながら、
七の市商店街で新たに営業をはじめる事になったのです。
今回、
花の淵ワカメを販売するにあたり、
わかめの入った袋に貼るシールがあるといいね…
というご希望があり、
お披露目で使ったシールのデザインを
一部変えてお届けしていたのですが…

残りがあと数枚!
嬉しい悲鳴です!!
七の市商店街は、
七ヶ浜町復興支援センターのある敷地内にあり、
地元のかたはもとより
多くのボランティアさんが
お土産として購入されていくのだそうです。
お渡ししていたシールは、
ボランティアさん用として使っていただいてたとのこと。
今週末は、恒例の七の市!
沢山のお客さんがやって来るため
コレは急がねば、と思ってはいたのですが…
目の前には、ゴロゴロしたデカい貝。
?
見たことのない大きさのアサリ!!

比較対象が申し訳ございませんが、
この大きさ、お分かりいただけますでしょうか!!!
七ヶ浜 代ヶ崎浜産のアサリです。

大きいのは確かにワクワクするのですが、
冷静になると、
正直、素直には喜べない津波の影響があるのです。
・昨年の漁ができなかったため、成長し続けいいる
・津波が砂をかき回し、成長するのに好条件な環境が揃った
津波がなければ
こんな大きさには育たなかったのです。
捕れたものを、美味しい!と食べてもらえることが
お店や生産者さんの力になることを
学ばせていただいた、この半年間。
遠慮なく購入、食させていただきました。

七ヶ浜町 代ヶ崎産の「アサリの酒蒸し」!
ブリブリの身の厚さ、
小柱と間違えそうな貝柱に圧倒されてしまいました。
右下の小鉢の中身は…
佐藤鮮魚店さん お母様お手製の「鮟鱇肝の共和え」!
弾力のあるハリのある身・プリプリの皮に肝が絡んで、濃厚な味わいでした。
ご馳走様でした♪
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